3巻の〆!
サンデー版ここで終わりか〜と、お祭りの後のような寂しさが......。
おまけ(?)
3巻で少年サンデー連載分は終了になるのだけれど、この巻末にはおまけ的に、掲載された「紅白ものまね まんが合戦」と本誌のカラー表紙と年賀状イラストが盛り込まれている。
◇紅白ものまね まんが合戦
まんが家4名づつを紅白に分けて、それぞれ相手方のキャプテンの作品(どろろ、モーレツ!ア太郎)のパロディ(二次創作?)を描くという趣旨。
白組のキャプテンは手塚先生、紅組は赤塚不二夫先生。
作品には原作者のコメントが寄せられる。
どろろを描いたのは
藤子不二雄先生、つのだじろう先生、板井れんたろう先生、赤塚不二夫先生。
全体として、1頁分にも満たないショートギャグながら、絵もかわいくそこそこ似ているし、さすがプロという感じ。
藤子先生は、自作の"21エモン"ネタ。
この頃ドラえもんはまだ始まってなかったのかな?
つのだ先生は、多分好みだったのだろうというか、ご自身の作中に出てきてもおかしくない感じな万代を登場させている。
...それもそうだけれど、"うしろの百太郎(読んでないけど)"の絵柄のあにきをいっぺん見てみたいぞ。
多分、ホラー度はMAX!
(つのだ先生の"恐怖新聞"は小学生の頃クラスで回ってきて、ホントに夜眠れなくなったし、笑)
板井先生は、金小僧とガマナメクジの妖怪ネタでオチが手塚先生を使ってという、この構成はなかなか!
4作中、(絵柄除いて)いちばんおもしろかった。
赤塚先生は......、もしタグ付けがあったら「これはヒドい」と付けられそう。
手塚先生もコメントで、「へたくそ」と言っておいて、後で「味がある」と言い直している。
確かに、こんな風に描けるのは赤塚先生だから...な気がする、笑。
ネタはどうって事無いけれど、絵で見せて、それがおもしろい!という。
余談
去年"マンガのちから展"に行った時、展示物のトキワ荘の住人の写真で、ひときわ目を引くかわいい感じのイケメンの方が...。
どなた?と思って、名前を確かめてみたら、赤塚先生だった。
友達と一緒にちょっと驚いたのだった。
晩年は、バカボンのパパのようだったのに。
↓赤塚先生のは、こんな雰囲気。
どろろはともかく、あにき超弱そー、笑。
というわけで、なかなか楽しい企画でした!
そういえば近年出ているコラボやリメイクものは、あんまり手塚先生の絵柄に似ている作品がないな...と、改めて思った。
◇少年サンデー本誌カラー表紙
・メインでないらしい、カット的に使われたと思われる、どろろが串刺しにした茄子(?)を食べている小さいもの。
・サンディコミックスの3巻に使用されている赤い着色の百鬼丸
・リアルで少々マッチョな感じもしなくはない百鬼丸の横顔と、あぐらをかいているどろろ。
・刀を振りかぶっているどろろの正面。
表紙のせいか、珍しく衣が赤い。
◇年賀状
見開きで、百鬼丸とどろろが馬に乗り、九尾の狐と戦っている絵。
赤茶色インクの1色刷り。
かなり丁寧に描かれていて、二人の顔もとても良く、これは見物!!!
初めてお目にかかれてよかった!
額に入れて飾っておきたい感じ。
...はい、これで本当に3巻はお終い。
くどいけれど、地獄変のラストでどろろがさらわれて〜無情岬の盛り上がり方は、絶対に初出が勝るよ!
とか、細々書いてきたカットされた所は、もったいない所ばかり。
それもそうだけれども、この設定のままどろろが続いていたらどうなっていたのか...と、考えると......って、考えても仕方なく、もやもやするだけだから、手塚先生、どうしてくれるんですか〜〜〜!!!
(日本語、おかしいよ)
あー、いい加減ぼやきは止めにして、次回から冒険王版突入☆
サンデー版ここで終わりか〜と、お祭りの後のような寂しさが......。
おまけ(?)
3巻で少年サンデー連載分は終了になるのだけれど、この巻末にはおまけ的に、掲載された「紅白ものまね まんが合戦」と本誌のカラー表紙と年賀状イラストが盛り込まれている。
◇紅白ものまね まんが合戦
まんが家4名づつを紅白に分けて、それぞれ相手方のキャプテンの作品(どろろ、モーレツ!ア太郎)のパロディ(二次創作?)を描くという趣旨。
白組のキャプテンは手塚先生、紅組は赤塚不二夫先生。
作品には原作者のコメントが寄せられる。
どろろを描いたのは
藤子不二雄先生、つのだじろう先生、板井れんたろう先生、赤塚不二夫先生。
全体として、1頁分にも満たないショートギャグながら、絵もかわいくそこそこ似ているし、さすがプロという感じ。
藤子先生は、自作の"21エモン"ネタ。
この頃ドラえもんはまだ始まってなかったのかな?
つのだ先生は、多分好みだったのだろうというか、ご自身の作中に出てきてもおかしくない感じな万代を登場させている。
...それもそうだけれど、"うしろの百太郎(読んでないけど)"の絵柄のあにきをいっぺん見てみたいぞ。
多分、ホラー度はMAX!
(つのだ先生の"恐怖新聞"は小学生の頃クラスで回ってきて、ホントに夜眠れなくなったし、笑)
板井先生は、金小僧とガマナメクジの妖怪ネタでオチが手塚先生を使ってという、この構成はなかなか!
4作中、(絵柄除いて)いちばんおもしろかった。
赤塚先生は......、もしタグ付けがあったら「これはヒドい」と付けられそう。
手塚先生もコメントで、「へたくそ」と言っておいて、後で「味がある」と言い直している。
確かに、こんな風に描けるのは赤塚先生だから...な気がする、笑。
ネタはどうって事無いけれど、絵で見せて、それがおもしろい!という。
余談
去年"マンガのちから展"に行った時、展示物のトキワ荘の住人の写真で、ひときわ目を引くかわいい感じのイケメンの方が...。
どなた?と思って、名前を確かめてみたら、赤塚先生だった。
友達と一緒にちょっと驚いたのだった。
晩年は、バカボンのパパのようだったのに。
↓赤塚先生のは、こんな雰囲気。
どろろはともかく、あにき超弱そー、笑。
というわけで、なかなか楽しい企画でした!
そういえば近年出ているコラボやリメイクものは、あんまり手塚先生の絵柄に似ている作品がないな...と、改めて思った。
◇少年サンデー本誌カラー表紙
・メインでないらしい、カット的に使われたと思われる、どろろが串刺しにした茄子(?)を食べている小さいもの。
・サンディコミックスの3巻に使用されている赤い着色の百鬼丸
・リアルで少々マッチョな感じもしなくはない百鬼丸の横顔と、あぐらをかいているどろろ。
・刀を振りかぶっているどろろの正面。
表紙のせいか、珍しく衣が赤い。
◇年賀状
見開きで、百鬼丸とどろろが馬に乗り、九尾の狐と戦っている絵。
赤茶色インクの1色刷り。
かなり丁寧に描かれていて、二人の顔もとても良く、これは見物!!!
初めてお目にかかれてよかった!
額に入れて飾っておきたい感じ。
...はい、これで本当に3巻はお終い。
くどいけれど、地獄変のラストでどろろがさらわれて〜無情岬の盛り上がり方は、絶対に初出が勝るよ!
とか、細々書いてきたカットされた所は、もったいない所ばかり。
それもそうだけれども、この設定のままどろろが続いていたらどうなっていたのか...と、考えると......って、考えても仕方なく、もやもやするだけだから、手塚先生、どうしてくれるんですか〜〜〜!!!
(日本語、おかしいよ)
あー、いい加減ぼやきは止めにして、次回から冒険王版突入☆