変更につぐ変更の地獄変!
◆地獄変の巻 9
◇カットされているトビラ
・"地獄変" 9 タイトルロゴ、背景は今では見ないような古ーい感じのパターン柄スクリーントーン貼ってあるだけ。
◇カットされているシーン、セリフの変更
・まだ毒のせいで地面に横たわっている百鬼丸に鯖目が刀を向けている所のセリフは、話の運びが違うから変更されている。
初出では前回どろろに化けた鯖目の子供を殺した事に対しての怒りの反応。
単行本は、子供のエピソードが削られてるから軽い感じ。
・どろろも、池にマイマイオンバ一族を沈めてから百鬼丸の元に駆けつけたという単行本ではここでやっと登場するが、初出は百鬼丸の危機に際して『どうしよう...』と少々びくつき焦っているような絵だった。
・どろろの投げた丸い物体は......。
初出では、そのまんま"まんじゅう"だった。
しかし、単行本ではご存知の通り...。
エグいですね~、苦笑。
・百鬼丸が「裏山へ行ってみつけて来た」という辺りのセリフはもちろん無い。
頁の上半分以上の大コマを使って、オンバの子供の変身が解けた巨大毛虫の死体の描写になっていた。
百「これでもあんたは まいまいおんばてえやつと 夫婦のつもりなのか!!」
「こ こ こんな毛虫を子供にして......それでスイートホームでございか ...ば ばかだなあ」
横たわる毛虫を前にして、愕然となっている鯖目。
のけぞり叫びながら投げた刀が、その毛虫に突き刺さる。
とうとう鯖目は泣き崩れた。
・マイマイオンバを集めて池に沈めたという報告を、どろろが百鬼丸にしているシーンのセリフが変更されている。
単行本では上記したようにまんじゅうが卵となっている為にそれの説明とどろろの反応、それから、まだ死んでいないらしいオンバ達についてになっているのだが......。
ど「うそだい うそだあい 妖怪はやつけたよォ!!」
百「い い いや 妖怪が退散すれば おれの腹の中の毒も き 消えるはずだ」
どろろに沼に連れて行けと頼む百鬼丸、どろろはまだ転がっている毛虫の死体を囮(おとり)にする事を思いつく。
当然、描き直しには毛虫は出て来なかったので巧く変えている。
ここいらコミックス読んで、何か絵とセリフが変だな~という違和感がしてたのよさ。
特に「気持ちわりィー」と跳ねているどろろ(上記の「うそだいーー」の所)。
だから、やっぱり「こうだったのかー!」と大納得。
・毛虫を運ぶ村人達と丸太に吊るした囮の絵のある1頁丸ごとカット。
次の頁、オンバが毛虫に向かって「かわいそうに」と言っている所は、鯖目が「二度と現れるな」というコマに描き直しで差し代わっている。
☆たまには、普通に描く↓
って、突っ込みネタが思いつかなかっただけ、笑。
囮と吊るされた我が子を見て泣く母の哀れさに...。
しかし、子供の姿は描く根性無かった...。
※例によって、作中のコマの絵とは全く違うのである。
・些細な事だけれど、オンバのセリフの変更
マ「百鬼丸!! このうらみ千載(せんざい)までも忘れぬぞよ......」
"千載"が違うだけだけれども、こっちの方がいいなぁ。
単なる私の趣味だ、笑。
・オンバが火に焼かれる所の丸ごと1頁は、単行本の際の描き足しだった。
ページ数が足りないと、思われたのでしょうね。
納得の付け足し!
ーー百鬼丸の足が生える所までで次号に!
ちょこちょこと変更が多い回だった、やっぱり。
◆地獄変の巻 9
◇カットされているトビラ
・"地獄変" 9 タイトルロゴ、背景は今では見ないような古ーい感じのパターン柄スクリーントーン貼ってあるだけ。
◇カットされているシーン、セリフの変更
・まだ毒のせいで地面に横たわっている百鬼丸に鯖目が刀を向けている所のセリフは、話の運びが違うから変更されている。
初出では前回どろろに化けた鯖目の子供を殺した事に対しての怒りの反応。
単行本は、子供のエピソードが削られてるから軽い感じ。
・どろろも、池にマイマイオンバ一族を沈めてから百鬼丸の元に駆けつけたという単行本ではここでやっと登場するが、初出は百鬼丸の危機に際して『どうしよう...』と少々びくつき焦っているような絵だった。
・どろろの投げた丸い物体は......。
初出では、そのまんま"まんじゅう"だった。
しかし、単行本ではご存知の通り...。
エグいですね~、苦笑。
・百鬼丸が「裏山へ行ってみつけて来た」という辺りのセリフはもちろん無い。
頁の上半分以上の大コマを使って、オンバの子供の変身が解けた巨大毛虫の死体の描写になっていた。
百「これでもあんたは まいまいおんばてえやつと 夫婦のつもりなのか!!」
「こ こ こんな毛虫を子供にして......それでスイートホームでございか ...ば ばかだなあ」
横たわる毛虫を前にして、愕然となっている鯖目。
のけぞり叫びながら投げた刀が、その毛虫に突き刺さる。
とうとう鯖目は泣き崩れた。
・マイマイオンバを集めて池に沈めたという報告を、どろろが百鬼丸にしているシーンのセリフが変更されている。
単行本では上記したようにまんじゅうが卵となっている為にそれの説明とどろろの反応、それから、まだ死んでいないらしいオンバ達についてになっているのだが......。
ど「うそだい うそだあい 妖怪はやつけたよォ!!」
百「い い いや 妖怪が退散すれば おれの腹の中の毒も き 消えるはずだ」
どろろに沼に連れて行けと頼む百鬼丸、どろろはまだ転がっている毛虫の死体を囮(おとり)にする事を思いつく。
当然、描き直しには毛虫は出て来なかったので巧く変えている。
ここいらコミックス読んで、何か絵とセリフが変だな~という違和感がしてたのよさ。
特に「気持ちわりィー」と跳ねているどろろ(上記の「うそだいーー」の所)。
だから、やっぱり「こうだったのかー!」と大納得。
・毛虫を運ぶ村人達と丸太に吊るした囮の絵のある1頁丸ごとカット。
次の頁、オンバが毛虫に向かって「かわいそうに」と言っている所は、鯖目が「二度と現れるな」というコマに描き直しで差し代わっている。
☆たまには、普通に描く↓
って、突っ込みネタが思いつかなかっただけ、笑。
囮と吊るされた我が子を見て泣く母の哀れさに...。
しかし、子供の姿は描く根性無かった...。
※例によって、作中のコマの絵とは全く違うのである。
・些細な事だけれど、オンバのセリフの変更
マ「百鬼丸!! このうらみ千載(せんざい)までも忘れぬぞよ......」
"千載"が違うだけだけれども、こっちの方がいいなぁ。
単なる私の趣味だ、笑。
・オンバが火に焼かれる所の丸ごと1頁は、単行本の際の描き足しだった。
ページ数が足りないと、思われたのでしょうね。
納得の付け足し!
ーー百鬼丸の足が生える所までで次号に!
ちょこちょこと変更が多い回だった、やっぱり。