それにしても、私が書くとどうしても変なつっこみになるよね、苦笑。
いよいよ「ばんもん」!
◆ばんもんの巻 1~5
◇カットや編集された扉絵
・"ばんもん1"
見開きトビラ、どろろのアップと累々と積まれた骸骨の後ろに立っているばんもんは、ほぼ構図一緒でどろろとタイトルと骸骨無しになりコミックスには収録。
ここのコピー(?)
「そそりたつ巨大な板べい!!
風にさらされたガイコツの山!!
ふたりをとりまくぶきみな、死のにおい!!」
なかなか良いですね。
・"ばんもん2" ロゴのみ。
・"ばんもん3" ロゴのみ。
・"ばんもん4" ロゴの下に、水面からぬっと突き上げられている手首から上のアップ。
ホラー調!
・"ばんもん5" ロゴのみ。
◇セリフの変更
・ばんもんに到着時のどろろ
「少年サンデーの立てカンバン」
→コミックス「くすりのカンバン」
なるほど〜!でした。
・どろろが刀を欲しい理由の説明
「おいらァな こんなフロウジだ まともにくらそうったって...
親もねえし みよりもねえし だれもかまちゃくれねえよ」
「とすりゃあ 世の中をいばってくらしてくにゃ 金と力だけだろ」
→修正(コミックス版)は省略。
"浮浪児"と自分で名乗ったり、表現がどろろのキャラとしてはきつ過ぎだから?
・そのほか当然、「こじき」や「キチガイ」は差し替えられてます。
◇カットされた頁
・夜が明けた後の醍醐景光登場シーンの、"ばんもん2"の冒頭が丸1頁!
まず、あらすじ、ここに板壁から様子を窺っている二人のカット(絵)が。
それでこれはやはり入れて欲しかったシーンで、この後の処刑がなぜ行われたかの説明が以下のようになされている。
捕らえられた朝倉の患者が、同じく捕らえられた百姓夫婦に粥を馳走になっただけだからと、その夫婦の命乞いをしている。
それから、夫婦は子に別れをと頼む。
しかし、無碍に却下する景光。
...あった方が、話にコシが出て良かったのにねぇ。
・百鬼丸の生い立ちを景光が知るシーンの途中で、百鬼丸誕生〜たらいで流すまでの景光の回想(セリフ無し)が丸1頁。
...何でぇ? これもあった方が絶対にいいのに〜!
無くても話は充分解るけれども、より重厚になるような所を切るのはどうしてなの? 手塚先生、涙。
・"ばんもん4"九尾のきつねの出現シーンも丸1頁。
連載の号と号の境は割と切られているけれども、これもそう。
あにきが「18番目の妖怪」とか、あのでかい顔に余裕かましていて、なかなかキャラ性を際立たせているのにねー!
・助六と脱出の所の、見つかって助六を逃がそうと兵にかかって行くどろろのコマが別のコマと差し変わり、切り貼りで編集している。
ばんもん4と5をまたいでいるシーンなので、前回からのつなぎをフォローするという趣旨から、テンポがもたついたとお考えなのか?
頁の辻褄を合わせる為、どろろ必殺技「ギャアアア」の大きさをを詰めてある。
更に、矢が刺さって痛がっているコマがカットされている。
もがきながら
「いてえ...... いてえやい ......いてて...
......あにき ......あにきよう..................」
と、何やかんや言ったって百鬼丸にに助けを求めてるのにぃ。
これも切らない方が良かったのになぁ!
それから流れの点でも、ちょっと中間飛び過ぎと感じたのはこのコマが無いせいだったのだな。
◇欄外
・"ばんもん4"ラスト、助六と脱出図る所で次号に続くになったんだけれどここの
「あっ 助六をかばったどろろが、兵隊につかまりそうだ!!
がんばれどろろ、もっとかみつけ!!」
コミックスでカットされてるひとコマ(この号の最終コマ)で、どろろが確かに兵の腕に噛み付いてんですけどね〜。
笑。
大幅な変更は無いものの、手塚先生の改変技があちこちに...でした。
あ...今回つっこみ大した事無いし、笑。
いよいよ「ばんもん」!
◆ばんもんの巻 1~5
◇カットや編集された扉絵
・"ばんもん1"
見開きトビラ、どろろのアップと累々と積まれた骸骨の後ろに立っているばんもんは、ほぼ構図一緒でどろろとタイトルと骸骨無しになりコミックスには収録。
ここのコピー(?)
「そそりたつ巨大な板べい!!
風にさらされたガイコツの山!!
ふたりをとりまくぶきみな、死のにおい!!」
なかなか良いですね。
・"ばんもん2" ロゴのみ。
・"ばんもん3" ロゴのみ。
・"ばんもん4" ロゴの下に、水面からぬっと突き上げられている手首から上のアップ。
ホラー調!
・"ばんもん5" ロゴのみ。
◇セリフの変更
・ばんもんに到着時のどろろ
「少年サンデーの立てカンバン」
→コミックス「くすりのカンバン」
なるほど〜!でした。
・どろろが刀を欲しい理由の説明
「おいらァな こんなフロウジだ まともにくらそうったって...
親もねえし みよりもねえし だれもかまちゃくれねえよ」
「とすりゃあ 世の中をいばってくらしてくにゃ 金と力だけだろ」
→修正(コミックス版)は省略。
"浮浪児"と自分で名乗ったり、表現がどろろのキャラとしてはきつ過ぎだから?
・そのほか当然、「こじき」や「キチガイ」は差し替えられてます。
◇カットされた頁
・夜が明けた後の醍醐景光登場シーンの、"ばんもん2"の冒頭が丸1頁!
まず、あらすじ、ここに板壁から様子を窺っている二人のカット(絵)が。
それでこれはやはり入れて欲しかったシーンで、この後の処刑がなぜ行われたかの説明が以下のようになされている。
捕らえられた朝倉の患者が、同じく捕らえられた百姓夫婦に粥を馳走になっただけだからと、その夫婦の命乞いをしている。
それから、夫婦は子に別れをと頼む。
しかし、無碍に却下する景光。
...あった方が、話にコシが出て良かったのにねぇ。
・百鬼丸の生い立ちを景光が知るシーンの途中で、百鬼丸誕生〜たらいで流すまでの景光の回想(セリフ無し)が丸1頁。
...何でぇ? これもあった方が絶対にいいのに〜!
無くても話は充分解るけれども、より重厚になるような所を切るのはどうしてなの? 手塚先生、涙。
・"ばんもん4"九尾のきつねの出現シーンも丸1頁。
連載の号と号の境は割と切られているけれども、これもそう。
あにきが「18番目の妖怪」とか、あのでかい顔に余裕かましていて、なかなかキャラ性を際立たせているのにねー!
・助六と脱出の所の、見つかって助六を逃がそうと兵にかかって行くどろろのコマが別のコマと差し変わり、切り貼りで編集している。
ばんもん4と5をまたいでいるシーンなので、前回からのつなぎをフォローするという趣旨から、テンポがもたついたとお考えなのか?
頁の辻褄を合わせる為、どろろ必殺技「ギャアアア」の大きさをを詰めてある。
更に、矢が刺さって痛がっているコマがカットされている。
もがきながら
「いてえ...... いてえやい ......いてて...
......あにき ......あにきよう..................」
と、何やかんや言ったって百鬼丸にに助けを求めてるのにぃ。
これも切らない方が良かったのになぁ!
それから流れの点でも、ちょっと中間飛び過ぎと感じたのはこのコマが無いせいだったのだな。
◇欄外
・"ばんもん4"ラスト、助六と脱出図る所で次号に続くになったんだけれどここの
「あっ 助六をかばったどろろが、兵隊につかまりそうだ!!
がんばれどろろ、もっとかみつけ!!」
コミックスでカットされてるひとコマ(この号の最終コマ)で、どろろが確かに兵の腕に噛み付いてんですけどね〜。
笑。
大幅な変更は無いものの、手塚先生の改変技があちこちに...でした。
あ...今回つっこみ大した事無いし、笑。