◆about◆
内容のすばらしさに敬意を表しつつ、既刊コミックス類と無用とも言える比較検討つっこみを雑に展開させています。
このトレジャーボックス無くして、どろろの真の姿は味わい尽くせない!!!



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管理人:もももり



#3 一巻"百鬼丸の巻"3。

手に油分が足りないからクリームとかつけたいんだけれども、油っぽい手で本を触るのは厳禁だし。
(絵を描いてる時やPC作業中も、もちろん気をつけてるけど)

というわけで、手をカサカサさせつつ、続き〜♪


◆百鬼丸の巻4〜6


◇欄外
すっ飛ばしてたけれど、いつの間にか枠外のコピーが
「異色の時代まんが」に。
連載二回目からこれに変わっていました。
ホラーじゃない事に編集が気づいたのか、手塚先生側から要請があったのか?
とはいえ、「時代まんが」なんていう硬いジャンルで、いいの???
......どーでもいいつっこみだし、汗。


◇カットされているあらすじ
百鬼丸がどろろに目玉拾ってみろというシーンの上に、これまでのあらすじが。  
コミックス版をよーーーく見ると、背景の樹の上部を描き足したつなぎ目が判るよ。

このあらすじの最後の部分
「百鬼丸のあとをおったどろろは 百鬼丸の目が顔からとびだすのをみたのだった」
となってる。
これ、全く知らない人がいきなり読んだら、どんな想像すんだろ???

...と、絵にしようと描き出したんだけれども、何かアレなのでうやむやにしときました↓

目玉のつっこみ2.jpg

すげーいい加減な、苦笑。

◇セリフやコマの変更

・百鬼丸が耳を取って、自分の解説(?)しているところのセリフが違う。
ど「ば.........ばけもん..................」
百「ばけものか...たしかにそういえばそのとおりだ」
「ちいさいときは まあ...人間じゃなかったな」

コミックスの方がソフトだねー。
まあ、ばけものという反応の方がより素直かもしんない。
それから、あにきは開き直っるっていうか達観してる。
変えたのはあんまりだから?
でも、どっちでもいけると私は思うな。

・寿海が手術するとこのひとコマ目に
「日本のいちばん長い日 封切り」
というのが描き文字で入ってる。
まあよくある手塚先生のジョークっぽいやつ。
これはいまいちだと判断したのか、ベタで塗りつぶされてる。


◇カットされている扉絵頁

・"百鬼丸の巻4" タイトルのみ
・"百鬼丸の巻5" 寿海宅にやって来た妖怪の見開き
・"百鬼丸の巻6" 劇画調(?)百鬼丸のアップ(どっかで見た事ある)

妖怪絵は、まるで水木しげる先生のまんがに出て来そうな(でももっと柔らかい感じ)雰囲気。
これがあると、より一層診察を受ける女性とのギャップが出ていいのになーーーー。


ーーうん、先は長いわ。
笑。
今回はこれにて☆