2014年7月アーカイブ

唐突な話、自己紹介には"ヲタク"だと書いておきましたが、きっとご縁の無い方にはさっぱり解らない事だと思います、笑。
十把一絡げにそれを括るのは、少々無理があるのですね。
例えば音楽と言っても、日本の民謡からロックなどとジャンルがたくさんあるのと一緒です。

それはさておき、私は幼少時に散々いわゆる"テレビマンガ"ばかり観て育ちました。
(成長期の子供には良ろしくないですね~。苦笑)
既にあの頃から現実のつまらなさを感じていたのかもしれません。
お化け妖怪から魔女っこ、ロボットやら何やら、現実離れした世界が大好きでした。

そして1980年に放映された
"ムーの白鯨"
という作品も観ていたのでした。
...という事を最近、思い返しています。

というのは、30年以上前に作られた作品ですが、ここで描かれているのは
「ムーとアトランティスの攻防」だったのです。
しかも、ムーは平和を愛する民で、アトランティスは戦いを好む民。

(この作品よりも前の"海のトリトン"が熱狂的に好きだったので、アトランティスが悪者側というのは、実は少々不満でした。
トリトンにおけるアトランティスの扱いもなかなか微妙ですが、ここでは省略)

これは何て画期的だったの!
と、今頃思い返しているわけです。
つい最近まで私はムーとアトランティスの大きな違いを理解しておらず、「アトランティスは凄かった」と思い込んでいたのでした。

既に作品の詳細はうろ覚えですけれども、ムーの戦士の少年少女は日本人で(笑)、戦いに勝利し平和な世界になり終わったと記憶しています。
まあ、あの時代のアニメなので、勧善懲悪の造りは仕方が無いですね。

とはいえ、ネタ的に、伝説の二大大陸を争わせれば話になるというのは解りますが、創られたスタッフさん達のセンスというか、どうしてこんな企画が通ったのか?と不思議なものを感じずにはいられません。

気になられたら、Wikipediaに割と詳しく載っています。

それから物語はともかく、水木一郎さんがやさしく歌い上げるエンディングがシンプルな歌詞ですが、そのものムーですばらしく、ほろりとしました。
(白いクジラは見えませんけどね、笑)
YouTube 
歌詞のみ

スピ(とは、あまり言いたくないんですけれども)系の方達はあまりアニメやマンガなど興味無いかもしれませんが、探してみるとそのものな作品もあるんです。
何とか情報とかヒーリングとかダイレクトに描かれている本などよりも、時としてその作家さん達が発信する作品形態という表現の方が勝る事もあり、私は魅かれます。
残念ながらあまり広くカバーしていませんけれども、知っている限りまたここでご紹介していこうと思います。

plants015_1007-2.jpg
ネムノキの花って、トロピカルなイメージです。
これはフィルタ加工してみました。
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梅の実の季節

毎年、中梅を漬けて梅干しにしています。
梅取りから始まって、漬けて干して瓶詰めまで結構な手間がかかります。
元来家事一般は得意分野でないので(笑)、他の漬け物や伝統食などを作る作業はほぼしませんが、梅だけは数年間続けています。

今年の新たな変更点は、これまではホームセンターから買ってきたプラスチックの重しを使っていましたが、
「やっぱり、石!」と千曲川に重石も拾いに行って来ましたよー。
(勝手に河原で石を拾ってはいけないらしいですが、そういうつまらない事は最近無視するに限ると思います。苦笑)
縁あってうちに来てくれ重石ちゃんに感謝!

梅雨の合間、出来るだけ涼しい日を狙って、でも梅の生育の都合も見ながらです。
今年は春先が寒く花が遅かった為、あまり大粒にならない間に色付き始め慌てました。
小さな傷も多く小粒なので、いつもなら8〜9キロ程は仕込むのですが5キロで妥協でした。

1日水につけて灰汁抜きをし、翌日1割程度の天然塩で漬けます。
赤じそも、大体この時季だとうちのはまだ小さいし、まあいいやと毎年入れていません。
ほんと、適当な作り方です。
でも、自然の発酵の力は凄い、ちゃんと出来ます。

そしてだいぶ水も上がって来て(この水はもちろん捨てません。梅酢として大活躍です)こまめに様子を見ながら、土用の丑の日あたりまで漬けておきます。
今年もいい梅干しになるといいな〜!

...事細かに書くと、かなりの長文になるのざっくりと。

それから、いつも写真ばかりなのでたまには完全防備ぶりの簡単な図を描きました↓
字が読めなかったらごめんなさい。
初心者の人にしか参考にならないですね、笑。
クリックで大きい画像が出ます。
梅取りスタイル.jpg
肌の露出を出来るだけ抑えないと、枝に引っ掻かれたり、虫に刺されたりします。
蚊は寄って来るし、思わぬところに居る毛虫が......汗。

更に参考までに、この絵はデジタルでペンタブレットというものを使って制作しています。
パソコン上でのらくがきです。
紙と鉛筆と違って、私は細かいものは巧く描けません。
上手な方はらくがきでなくもっときちんとしたものまでもデジタルだけで描いてしまいますが、ムリ!
笑。
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